栗山米菓
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採用ブログ

2025-03-19 08:30

【社内演劇】地震の大打撃から再建!~新潟地震をテーマにした演劇を行いました~

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※※地震に関する内容が含まれます。苦手な方は閲覧をご遠慮ください。※※

 

こんにちは! 栗山米菓の採用担当です。

当社では年度末に「社員大会」と呼ばれる社内イベントを毎年開催しています。

来年度の政策を紹介したり、素敵な取り組みを行った社員さんへ表彰をしたり、10年~40年の勤続表彰を行ったりしています。

そこで、新潟地震をテーマにした演劇が開催されました。 今回はその演劇について紹介していきます!

長い記事になってしまうかもしれませんが、 新潟地震の歴史とともに紹介いたしますので、

ぜひ最後までお付き合いください。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

さて、今回の演劇は、被災した栗山米菓が復興するまでの様子を再現したものなります。

約60年前、新潟県粟島沖でマグニチュード7.5の地震が発生しました。

萬代橋近くに建っていた栗山米菓も大打撃を受け、地震と津波により壊滅的な状況に陥りました。

当時の栗山清社長を筆頭に、復興に向けて動き出していきます。

◆地震発生の様子を演じるみなさん 写真1.jpg

ガスの元栓を締めに向かうも、津波によって辺りは水で満ちており、右も左も分からないような状態だったそうです。 写真2.jpg

元栓を締め、ようやく外に逃げられました。 その途中で、目の前で犠牲になってしまう仲間も…

それでも前を向くしかありません。 栗山清社長は、会社再建のために銀行へお金を借りに行くことにします。

しかし、金融機関の返事は…

◆銀行に融資を交渉する栗山清社長

写真3.jpg

社長の交渉は、虚しくも断られてしまいます。

銀行側にとって、震災直後の貸付はリスクでしかなく、返済能力に不安を抱いたと考えられます。

汚い言葉を浴びせられることもありながらも、清社長は、諦めずに何度も銀行に通います。

清社長の懸命な努力により、ついに銀行にお金を借りることが出来ました。

これが復興への第一歩なり、社員一丸となって復興に励みました。

結果、栗山米菓は長い年月をかけて元の姿に戻っていきました。

この新潟地震を経験された方は本当に少ないと思います。

私たちに出来ることは、震災の悲惨さを風化させずに、

一人ひとりが意識を高く持ち、後世に伝えることだと思います。

今この瞬間も、いつ何が起こるか分かりません。 今があることを当たり前と思わず、後悔のしない歩みを進めていきましょう!

なんだか説教くさくなってしまいましたが、 実際この劇は空気感が重くなりすぎないように ガスボンベのコスプレをしたり、カツラをかぶって演じたりしていましたよ。

最終的には涙してくれた方もいたので温度差で風邪ひきそうでしたね~

◆ばれてない、ばれてない笑

写真4.jpg

これを機会に危機意識を高めてくれる方が一人でも増えたら嬉しいです!

それでは次回もお楽しみに! 次回、新社長へインタビュー!

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